子どもや自分の習い事を辞める時、お礼の品は渡すべきか?
また、渡す場合にはどんなものが良いか?
習い事の先生やお世話になった方へのお礼の品について、悩まれる方は多いでしょう。
私自身も、お世話になった先生へのお礼について悩んだことがあります。
逆に”教室運営スタッフ”として働いた際に、お礼の品をいただいたこともありました。
今回は、お礼の品を選ぶときのポイントと、実際にもらって嬉しかったものをご紹介します。
習い事を辞める時にお礼の品は渡すべきか
そもそも、習い事を辞める時にお礼の品は渡すべきでしょうか?
これに関しては各家庭ごとに色々な意見があると思います。
その中で、一番無難なのは「周りの人に倣う」でしょう。
団体によって、辞める時にはお礼を用意するのが慣例になっている場合があります。
逆に、渡したいと思っていても、お礼の品は一切受け取ってはいけない決まりがある場合もあります。
悩んだときは、周りの人に相談してみても良いでしょう。
個人的には、少しでも「渡した方が良いかな」と思う場合は、用意できると良いと思います。
以前、悩んでいるうちにタイミングを失ってお礼を渡せなくなってしまったことがありました。
とても後悔したので、それからは用意するようにしています。
習い事を辞める時のお礼を選ぶポイント
金額
習い事を辞める時のお礼の品の相場は、一般的には3000円~5000円と言われています。
ですが、「たくさんお世話になった先生だから高めにしたい」や「通っていた期間が短いから控えめにしたい」など様々な場合があるかと思います。
状況に合わせた金額で大丈夫でしょう。
定番は「菓子折り」
習い事を辞める時のお礼の品の定番は「菓子折り」です。
種類が豊富で、予算に合わせたものを準備しやすいという利点があります。
また、もらう側も、形に残らないお菓子はもらいやすいです。
品物に悩んだときは「菓子折り」がおすすめです。
雑貨や日用品を贈りたい場合
定番の「菓子折り」以外にも、雑貨や日用品などを贈りたい場合もあるでしょう。
好みや趣味がわかると、選びやすいです。事前にリサーチができると良いですね。
また、習い事に合わせた小物も喜ばれます。
例えば、学習系の習い事だったら文房具、音楽系の習い事だったら楽器や音符モチーフのものなどです。
習い事を辞める時のお礼として実際にもらって嬉しかったもの
”教室運営スタッフ”として働いていた時に、生徒さんからお礼の品をいただくこともありました。
どんなものも嬉しいのですが、特に嬉しかったものをご紹介します。
日持ちのする個包装のお菓子
習い事を辞める時のお礼として定番の「お菓子」。いただく割合も一番多かったです。
中でも「”日持ちのする”お菓子」そして「”個包装”のお菓子」は助かりました。
スタッフ間で分けたり、すぐに持って帰れなかったりする場合も悩まずに済むためです。
タオル
タオルもプレゼントの定番です。
しかし、タオルはデザインや種類が多いため、センスが問われるものでもあります。
好みや趣味を事前にリサーチできると良いのもですね。
私がいただいて嬉しかったのは、肌触りが良い淡い色のタオルです。
普段使いしやすく、よく使っています。
マスク
生活必需品となったマスク。消耗品なのでいくつあっても困らないですね。
そんな中、お礼としていただいたのは、かわいい不織布のマスクでした。
いただいたマスクは、私にとって特別なイベントの日に使いましたが、周りからも好評でした。
「自分ではなかなか買わないけど、あると嬉しいもの」を選ぶのがプレゼント選びの鉄則ですね。
まとめ
子どもや自分の習い事を辞める時、先生やお世話になった方へのお礼の品について、悩まれる方は多いでしょう。
団体によっては慣例や決まりがある場合があるので、周りの人に合わせたり相談したりできると安心ですね。
お礼の品の定番は3000円~5000円の菓子折りです。もらう側ももらいやすいのでおすすめです。
お世話になった方へ、お礼の気持ちを伝えられると良いですね。