キッドビクスとは?音楽に合わせた全身運動は幼児の習い事におすすめ!

キッドビクスとは 子育てのこと

キッドビクスをご存じですか?キッドビクスとは、簡単に言うと「子供向けのエアロビクス」のことです。音楽に合わせて様々なからだの動かし方を体験できます。

幼児期の習い事で身体能力やコミュニケーション能力を向上させたいと思っている方には、キッドビクスをおすすめします!

3歳からキッドビクスをはじめた我が家の娘の例も合わせてご紹介します。

キッドビクスとは

キッドビクスとは、簡単に言うと「子供向けのエアロビクス」のことです。

「一般社団法人日本こどもフィットネス協会」のサイトはこちら▼
一般社団法人 日本こどもフィットネス協会 (kids-fitness.or.jp)

「心とからだの健康」を目指し、音楽に合わせて全身運動を行います。ボールなどの道具を使うこともあるので、様々なからだの動かし方を経験できるでしょう。幼稚園入園前の時期は、手遊びや歌遊びから無理なく始めることができます。

また、親子で取り組めるプログラムも人気です。親子のスキンシップやコミュニケーションを育むきっかけになります。

キッドビクスの効果

キッドビクスの主な効果

リズムに合わせて全身運動をするキッドビクスの主な効果は、

  • 基礎体力の向上
  • リズム感の育成
  • バランス感覚の強化

などです。

さらに、キッドビクスでは年齢に合った運動をすることができます。

まず、未就園児のころは、心を育てるのに大事な時期です。この時期には親子で取り組めるプログラムをおすすめします。音楽に合わせて親子でスキンシップをとることで、体を動かすことが楽しいと感じられるようになるでしょう。お父さん、お母さん自身の健康や心の安定にもつながります。

一方、幼稚園入園~小学校低学年のころは、神経系の発達が著しい時期です。様々な遊び、運動を通して基本的な運動動作を身につけるのに適しています。リズム感を身につけるにも良い時期でしょう。また、友達とのコミュニケーションを学んだりする時期でもあります。キッドビクスはプログラムが豊富です。例えば、ダンス、ボールを使った体操、トランポリンやマット運動などがあります。これらを通して様々なスキルが向上するでしょう。

我が家の場合

我が家の娘は3歳からキッドビクスをはじめました。音楽教室と悩みましたが、からだを動かす方が娘に合っていると感じたためです。

始めたころは、親子で参加するプログラムがメインでした。音楽に合わせた手遊びやマット運動などです。親子で楽しい時間を過ごしたい方にぴったりだと思います。

幼稚園に上がると、様々なプログラムを通して運動能力の成長を感じられました。また、同年代のお友達との関わりが増えたことで、コミュニケーション能力も向上したと思います。マットでは順番に並ぶ、キャッチボールやダンスでは協力する、など学ぶ点が多かったようです。楽しみながら取り組めるプログラムばかりなので、子ども同士が自然と仲良くなれる点も魅力的でした。

「全国こどもチャレンジカップ」に挑戦しよう

全国こどもチャレンジカップとは

もっと高い目標をもって取り組みたい場合は「全国こどもチャレンジカップ」に挑戦しましょう!

「全国こどもチャレンジカップ」とは、日本こどもフィットネス協会が主催する、子供のためのエアロビクス・ヒップホップダンスの大会です。

個人の部では、エアロビクス・ヒップホップダンスの他、「アクティビティ」とよなれるボールを使ったキッドビクスダンスも行います。全国各地で地方予選大会があり、それぞれの上位入賞者が全国大会に進むことができます。なんと2歳から出場可能で、全国大会にもなるとレベルが相当高いです!

2歳~小学1年生のリトル、小学2年生~小学6年生のジュニア、中学生~高校生のユースに区分がわかれています。リトル部門でもそれぞれのダンスを10分ずつ、合計30分を続けて踊るルールです。

グループの部もあるので、仲間と協力して取り組むこともできます。さらに、自分らしさを表現することを評価する「英語&元気」部門もあります。

どの年齢、どの部門も、参加することで高いモチベーションにつながるでしょう。

我が家の場合

娘がはじめて挑戦したのは4歳の時です。

はじめは疲れて踊り切ることもできませんでした。しかし、練習を重ねて最後まで踊れるようになる頃には、本当に体力がついたと感じました。お手本の先生の動きや言葉に注意しないと踊れないことから、集中力も養えたと思います。

さらに、娘は緊張しやすい性格でしたが、場数をふむことで舞台度胸も少しずつついていきました。大会をやり遂げた後は自信にもつながったようです。予選大会でもらった賞状は今も大事に飾ってあります。

娘はこの大会を機にヒップホップダンスの楽しさに気づき、現在はヒップホップダンスのスクールに通っています。自分なりの目標をもって進んでいるようです。

まとめ:キッドビクスは幼児の習い事におすすめ

3~5歳ごろから体力も知恵もついてきて、色々なことができるようになります。娘はこの大きく成長できる時期に、キッドビクスを通して持久力、リズム感、コミュニケーション能力など様々なスキルの基礎が身につきました。また学校生活でも、ダンスの時間が活躍の場となり、自信につながっているようです。

入会前に無料体験ができる場合が多いので、気になった方は一度体験してみてはいかがでしょうか。その場所が子どもに合ったら、きっと心とからだの成長につながるはずです。

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